2017年12月12日火曜日

Ubuntu Live USB の作り方

2015年に作って以来なので、メモ。

Ubuntuを入手

公式サイト → Ubuntu Japanese Team
2017/10/12現時点の最新版は 64bit v16.04

Topページ → [Ubuntuのダウンロード] → [日本語 Remix イメージのダウンロード]
→ [ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)] をダウンロード

今は64bitしかないのかー


Universal USB Installerを入手

前回同様 Universal USB Installer を使ってみる。
2017/10/12現時点の最新版は v1.9.7.8

[ダウンロード universal usb installer]


Ubuntu Live USBを作る

ダウンロードした universal-usb-installer-1-9-7-8.exe を実行。
Windows UAC→License Agreementで[I Agree]


Step 1: → [Ubuntu]
Step 2: → ダウンロードしたUbuntuのisoファイル
Step 3: → インストール先のUSB選択
Step 4: → そのまま
[Create] → 確認画面で [はい(Y)] → インストール開始。
インストールが終わったら[Close]で終了。

PCを再起動させて、USBから起動させる。



Windows ログを記録させないで起動する方法

Windows10で 高速起動が標準となり、各PC管理者が見る
Windowsイベントログの場所が変わったので、時効ネタかなと投稿。

これはイベントログ 6001、6002でPCの起動、遮断を管理していた場合に
有効な方法です。

ちなみに上記イベントIDの詳細は以下の通り。

 6005 ・・・ イベントログ・サービスの起動
 6006 ・・・ イベントログ・サービスの停止

以上から、イベントログ・サービスの起動、停止を持ってPCのON/OFFを
判断するのが一般的でした。

なので、このイベントログ・サービスを止めてしまえば
ログが残らずPCを使うことができます。

以下手順。

1.「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」を開く
2.サービスの一覧から「Windows Event Log」のプロパティを開く
3.「スタートアップの種類」を「自動」から「無効」に変更する

これにより、次回起動時からログが残らなくなります。
※設定後のログオフは、まだサービスが起動しているので残ります。

あと弊害としてイベントログを使用しているアプリケーション類が
軒並み使えなくなります。

親子関係に有るタスク・スケジューラが起動しなくなりますので
この影響でIMEのアイコンが表示されなくなります。

この対策としては、スタートアップに「ctfmon.exe」のショートカットを
入れて置くと疑似解決します。

他に某有名VPNサービスもログを使用する為、VPNが張れなくなります。
まぁそれでも有用だったのですが。

さて冒頭の時効・・・の件ですが、Windows10になると高速起動が標準となり
完全シャットダウンする機会が減ります。要は殆どがレジュームと言うことです。

これによりイベントログ・サービスが停止される機会が減る為、PC管理者達は
別のイベントIDを見る方向にシフトしました。

以下詳細。

 7001 … カスタマー エクスペリエンス向上プログラムのユーザー ログオン通知
      ソース:Winlogon レベル:情報 ユーザ:SYSTEM
 7002 … カスタマー エクスペリエンス向上プログラムのユーザー ログオフ通知
      ソース:Winlogon レベル:情報 ユーザ:SYSTEM

ちなみにこのイベントID、なぜかイベントログ・サービスを停止している中でも
記録されます ┐( ̄∀ ̄)┌

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